すっかり朝晩は冷えるようになり、肌寒く感じる日が増えてきましたね。
さて、秋といえば食!!・・・もいいですが、やっぱり芸術の秋♪ですね(^^)
今年も毎年お世話になっている教念寺さんにご協力いただき、秋晴れの下スケッチ大会を行いました。
県立宇部高校の正門のすぐ西側に教念寺さんがあります。
本堂も山門もとてもきれいに修理されていますが、なんと五百年以上の歴史があるそうです!!
お寺の前には一本のまっすぐな道があり、昔は門前町が形成されていたそうで、当時教念寺さんは宇部の中心だったことが分かります。
周囲には大きな巨木がたくさんあり、静かで心落ち着く空間の中、スケッチ開始です♪
「このお堂が描きたいな!」
「大きな鐘を描くよ(^^)」
みんなそれぞれが好きな場所を選んで描き始めます。
本堂の屋根のカーブや瓦の重なり、木目一つひとつなど苦労しながらも丁寧に描写していきました。
複雑な構造を平面に描いていくみんなの画力と短時間で特徴を捉える集中力、素晴らしいです!!
みんな絵が本当に好きなんだなぁということが伝わってきますね♪
小さなお友だちも大きな鐘の周囲を嬉しそうに歩き回ったり、境内のきれいな小石を集めてみたり、ひらひら舞う落ち葉を拾ったりと思い思いに楽しんでおられましたよ(^^)
絵画療育は創作活動を通して集中力を養うことを主眼とし、五感を刺激し障がいのある子どもの感受性を引き出すことを目的としています。
スケッチ大会を通して、屋外に出て自然と触れ合ったりすることにより、情操教育である感情や情緒を育み、創造的で個性的な心の働きを豊かにしていきます(^^)
子どもたちの才能や絵が好きという気持ちをこれからも育んでいけたらと思います(^^)